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蒼の髪と銀の雨

PBW・シルバーレインのキャラクター、「巫名・芹(b40512)」のブログです。 後ろの人の代理人(A)との対話や、SS、RP日記などを書き連ねて行きます。最新記事は右側に。シリーズごとのssはカテゴリに。雑多なものはそれぞれカテゴリにちらばっています。                                                                                                       ―― 一人の努力で、なにものにも耐える礎を築けるだろう。しかし、誰かと共にあれば、その上に揺るがぬモノを建築できるのだ。…しかも楽しい――「音楽の先生」

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細かい設定

5/6 修正と追記をしました。その箇所は色を変えてあります。
*後ろの方が設定好きなので、恐らく最も更新頻度の高い記事になると思われます。
極力矛盾などが発生しないように注意しますが、もしお気づきの点がございましたら、コメントかお手紙にて
教えていただけると嬉しいです。



ここでは、細かい設定…物品やイメージソースを書いて行こうと思います。
更新するたび一番上にあがりそうですが、ご了承下さい。

…そうそう、もし読んでおられる方がいましたら、コメント欄に何か残してくださると嬉しいです~
意見などは勿論受けますし、単に「読んだよ」だけでも良いので、宜しくお願いします。

◆霊刀「巫月蒼露」(みつきそうろ)”三月想路”

◆初源――三度、月が現れる時間の中。三つの魂の力を使い果たし生まれた「霊刀」:
巫名・芹の生家であるところの巫名家。それに伝わる霊刀で、元々魔術的・霊的な力を秘めていたものを、詠唱銀を用いての儀式・打ち直し・改造により詠唱兵器としたもの。
 3代目当主の時代に、刀工と術師二名が毎夜月光のもとで刀を鍛え、術式を編み、自らの命と魂を削り、月が三度形作られるほどの時間(=約三ヶ月)かけて完成させた霊刀。
この際に月光より生じた雫を受け、露を纏うような光を帯びたという。なお、別に刀身が濡れている訳ではなく、あくまで「微かに蒼い光を帯びている」という程度。

◆威力――猛威を振るう「退魔の邪剣」:
退魔力や術媒体としての性能、切れ味は紛れも無く最上級品で、相当に強固な術結界でさえ切り払い無力化し、結界を施した者にまで重篤な被害をもたらし、時には絶命させたほどである。
このように、非常に強力な魔術武器でありながら、その強力さゆえに制御が利かず、「魔を祓う邪剣」等と呼ばれた。
実際、ここまで行過ぎた力はむしろ扱いづらく、熟練の使い手でさえ力に魅了されたり、反動を受けて命を落すものが続出したために封印を施され、永い眠りにつくことになった。

◆覚醒――新たなる時代の力を受けた「蒼き霊刀」
…時は流れ、現代。「シルバーレイン」現象に干渉を受けるかのように封印殿がざわつき、経年と巫月蒼露の力に封印が耐え切れないと判断した現・13代目当主が封印の解除と制御を決断。実に数百年の時を経て、巫月蒼露は再び世に出ることとなった。
しかし、その強大な力は(皮肉にも封印が助長する形で)衰えがほとんど見えず、危険な状態であった。
そこで、現代の魔術技巧の最たるもの――詠唱銀を使用した特殊高速詠唱炉――を利用しこれを抑え付けることにした。
その強大な力を詠唱への動力とすることで、反動と過度の魔力を軽減しようと試み、成功。更には「現代の妖」への強力な対抗力をも宿すことになった。
結果的にかつての力は封じられたが、使い手の成長と詠唱銀による詠唱炉の補強により、その力を徐々に解放し、優れた武器となると云われている。

◆役者――秘められし魂、「巫月蒼露」
これを鍛えた刀工と、魔術を編みこんだ術師には名前が無い。というより、名乗る権利を先々代共に剥奪されていた。
これは初代当主の意向によるもので、彼らの「存在意義」を極限まで絞ることにより特化することを狙った一種の戦略であった。実際、巫月蒼露の製作に関わったものは完成直後に力と命を使い果たし、残らず絶命している。
だが、彼らは自分達の存在に誇りを持ち、後の世のためと、全てを賭して巫月蒼露を鍛え上げた。
――当然、後にこの慣習は廃止されている。が、製作に携わった彼らの一族では、先祖の偉業を見倣い、月光のもとで刀を打ち、月の雫の代わりに術式を施した雪解け水で焼入れを行うという儀式を毎年行っている――

作り手の全ての力と命、想いを受けて生まれ出た、「退魔の邪剣」巫月蒼露。

その重みを損なうことなく現代に蘇り、多くの詠唱銀を得て生まれ変わった「蒼き霊刀」巫月蒼露。

強大すぎた力―願い―に、思念―想い―を現出させる詠唱銀が加わったことで、作り手達が本当に作りたかった「三月想路」が、今ここに生まれたのかもしれない。
それは今、優しくも迷いを断ち切れぬ蒼き髪と瞳を持つ少女に託され、その心と道を共にしようとしている…

その行く手はどのように描かれていくのか。
自らの家系の忌々しさを決して多くは知らぬ少女に託された、三つの魂の結晶。

込められた願いは、ただ純粋に持つ者の力となる。
そしてそれは、いつも想いと共にある。―持つ者の想い、打った者の想い、願った者の想い―

少女はその刃で迷いを断ち切り、怪異を討つ度に痛む心を護る鎧を得るのか。
少女はその甘すぎる迷い故、その刃を振るえず、蒼を紅に染め上げられ散り逝くのか。

それは…誰にも分からない。
ただ一つ、確かなことは――

――全ては彼女次第、ということ。

彼女の蒼い瞳は、これから何を映し、何を得るのだろう?

想いが紡ぐ路は、まだまだ長く続いている・・・


◆イメージ:
「月」「蒼」「冷たい」「二面性」
やや暗い背景は、巫名という家系の暗部を匂わせるために付けたものです。
ちなみに「月光より生じた雫」とは雪解け水で、製作中常に生じていた強力な術力場によって特殊な魔力を得た水です。
この魔力により微かに蒼い光を漂わせ、また冷気も纏っています。(というより、この光そのものが冷たいというイメージ)
また、「敵を討ち払う力を得る」と同時に「使い手を滅ぼし、決して敵に容赦をしない」という極端さ。そして、「強大な力は封じられ、真に使い手を助ける力となる」ということは、「全ては使い手次第」という事でもあり、「芹と共に歩む」という感じを出せてたらいいな~と思っていたり。
正義にもなり悪にもなるその力。思念を討ち果たす事に優れた武器と、それを躊躇う心。
さて、どうなっていくのでしょうか…

ちなみに、能力者であれば誰でも扱えます。(心得は必要でしょうが、巫月蒼露そのものは使い手に従順です)

◆形状:
日本刀。刃渡りはニ尺五寸(約75cm)。反りはやや浅く、刃紋は直刃(まっすぐの刃紋)。
あとは武器説明文の通り。
鍔は無く、鞘は暗い蒼。あつらえたように巫名・芹に馴染んでいます。(少し大きいですが…)


◆「小気味良いリズムで、少し楽しくなれそうな、そんな曲」とは

◆結社「学生寮◆風月華◆」のスレッド「休日、朝の出来事」にて描写されたものです。
これにはモデルがありまして、FCゲーム「MOTHER」より"Bein'friends"です。
街から離れたフィールドで流れる曲で、明るく楽しそうな曲調です。
歌詞も存在しているので、興味のあるかたは調べてみてください。
…と、URLがあったのでぽちっと。
サウンドトラックに収録された歌詞付きアレンジver
http://youtube.com/watch?v=jyxtKzhc00c&feature=related
実際はもっと静かに歌ってたことになりますが(笑)

こちらがFC音源です。動画はいらない気が…
http://youtube.com/watch?v=HWzZoGW1B5c&feature=related
これをギターで弾きつつ、↑の歌詞を口ずさんでいた、というイメージでした。
ギターなので実際は主旋律だけの演奏になりますが、結構口ずさむだけでも楽しかったりします。

結構、イメージBGMはSFCやFCのゲームから取っています。あのあたりの音源は素朴で、それでいて表現力豊かで、イメージをはっきりさせるのにとても助かっています。あと、単に大好きな音なので(笑)


◆料理の腕前

◆かなり優秀です(笑)
好きこそものの上手なれ。ギターと並び、その言葉がそのまま当てはまっているうちの一つです。
家事全般に関して同じことが言えますが、料理は特に、ということで。

◆好き嫌い

◆偏食はしないものの、やはり好き嫌いはあります。

◇好物・甘い物。特に、シュークリームとレアチーズケーキには幸せの魔法がかかっています。
◇嫌いなもの・ひどくニガい物や臭気がきついもの等、いわゆるゲテモノ系は壊滅的。また、なぜかカリフラワーが食べられない。(ブロッコリーは大丈夫

◆経済観

◆家はお金持ちですが、経済観はごく普通。それなりに倹約するし、お祝いなどでは惜しみません。
勿論、特売品は頑張ってゲットしようとします。…押しが弱いので成功率は低いですが。
◆そもそも使い込むような使い道がありません。ちなみに、お小遣いは月2万円。これは完全に自由に使うお金として受け取ります。
また、通帳にはこれまで使わずにあまったお金があるので、裕福度や演出的なもので「大きな買い物」が発生したときは残高から消費する設定。

◆家族構成

◆それなりに家に誇りを持っているがそれ以上にユニークな父と、怒らせると悪鬼羅刹をも震えさせる優しい母。そして芹本人の三人家族。銀誓館への入学を期に別々に暮らしています。
家系としての直系は父ですが、今のところ実権は奥様が握っている様子。
術師の家系ですが、両親ともに能力者ではありません。母はそもそも無縁(故に訳の分からない「魔術師の掟」とやらが理解できなかった)。父は既に継承済みです(相手は今もどこかで能力者として生きているでしょう)。
ちなみに夫婦仲、家族仲は良好。ただし、時折母から妙なものが贈られてきて困ることもしばしば。

◆その他(現状未分類。というか雑多に(笑))

◆剣の腕前
正確には刀ですが置いておいて…
現在、目下練習中です(笑)。基本的な扱い方は(術具として使うことがあるために)心得ていましたが、実践的且つ、「自身の戦い方」を確立するには至っていません。
ただ、後述しますが、巫月蒼露は適当に振り回しても充分実用に足る刀剣なので、実際の判定には影響しません。(影響させてもアレですが、しないほうが色々と便利なので(笑))

◆運動能力
イグニッションしないと平均を下回ります。が、肺活量はなかなか良い様子。また、反射神経も中々です。
ただ持久力も走力もないので、追いかけっこなどは苦手です。逆上がりはかなり頑張ればなんとか出来るレベル。

◆巫月蒼露
刀ですが、反りが浅い事も相まって西洋剣のような扱い、果ては適当に刃をぶつけてもそれなりの効果を発揮できます。(刀工が聞いたら泣くでしょうけれど)
…とはいえ、最も効果を発揮するのはきちんとした使い方なので、より実践的に扱えるよう、芹は修練に励んでいます。(どちらにしても努力することに変わりはないでしょうけれど)
なお、かつての凄まじい威力はほぼ遺失されています。これは詠唱兵器にしたさいに消耗し、また調整が行われた為です。


長くなりましたが、とりあえずこんなところです。(順次、追加する可能性がありますしていきます
感想や質問などはコメントへどうぞ~
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無題

やあ、こんばんわ。
ついこの間も見たが、今回はコメントも。(’’

しかしなるほど……今まで様々な剣を見てきたつもりだったが、その刀の雰囲気は初めて感じる。
世界は広いな。まだまだ楽しみがつきぬ。

……そうだな、今度芹殿に練習試合でも申し込むか。
有意義な戦いができそうでござる。(にふふ

では、また寮か屋敷で会おう。またおぬしの歌、聞かせてくれ。
  • 紅葉
  • 2008/05/06(Tue)03:16:24
  • 編集

無題

いらっしゃいませ、こんばんは。
お屋敷の紹介文で、何となく見てもらったような気がしていました(笑)

何だか突然送られてきたものなので驚きました…
ちょうど練習をしていたので、ありがたく使わせてもらうことにしましたが…(考えて)…ふむむ…旅をしていた彼岸花さんで初めてなら、本当に秘蔵のものだったのでしょうか…?

れ、練習試合…は…(汗)も、もうちょっと待ってくださると大変助かりますです…(おろおろ)
今のままでは、試合にすらならない可能性が…(汗)

歌は…そうですね。ギターと共に練習しているので、また聞いて頂けると嬉しいです(にこ)

では、またどうぞ~
  • 巫名・芹
  • 2008/05/06(Tue)23:28:48
  • 編集

無題、

こんばんは、セリ。
たまたま目に留まったので、あいさつついでにコメントを。

武器が刀とはちょっと意外かな。
弓や杖のようなのを勝手に想像してたから・・・
IGCとかになったら綺麗なんだろうね。

クレハとの試合か・・・はてさてどっちが勝つのかな?
案外容赦がない気もするけど、セリは(くす)

それではまたあのお屋敷で。突然の訪問、失礼いたしました。
  • ファイ
  • 2008/06/02(Mon)13:47:25
  • 編集

無題?

いらっしゃいませ、こんばんは。

他にも、魔道書や杖、術手袋などは扱えます。
弓…はちょっと自信がないです(汗
魔術の修練の副産物として、瞬発的な速度や可変的な攻撃(=術式での基本攻撃)もそこそこ出来るので、それも活かそうと思っての武器の選択です。…自分でも少し無茶かなと思いますけれど(苦笑)
IGCは…近々頼みたいな、と思っています。

う、うぅ…実力的には彼岸花さんの方が上だと思いますし…
ただ、全力をつくすことが礼儀、とは思いますので、容赦しないというか、持てる全力で挑むつもりではあります。
…でも真剣じゃなくても痛そうですし…むむむ…(ぽそ

はい、またお屋敷でお会いしましょう(にこ)
こちらへはいつでもどうぞ~
  • 巫名・芹
  • 2008/06/02(Mon)22:03:18
  • 編集

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