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蒼の髪と銀の雨

PBW・シルバーレインのキャラクター、「巫名・芹(b40512)」のブログです。 後ろの人の代理人(A)との対話や、SS、RP日記などを書き連ねて行きます。最新記事は右側に。シリーズごとのssはカテゴリに。雑多なものはそれぞれカテゴリにちらばっています。                                                                                                       ―― 一人の努力で、なにものにも耐える礎を築けるだろう。しかし、誰かと共にあれば、その上に揺るがぬモノを建築できるのだ。…しかも楽しい――「音楽の先生」

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報告書。巫名・芹

『あの子は幸せにはならないさ。――形式的に幸福にはなるだろうが』
――不明(記録抹消)


ここでは、芹の細かい設定についてです。
トンデモを通り越したご都合の数々、アンオフィアンオフィまたアンオフィ!
閲覧することにより不愉快な思いをするかもしれませんが、それもまたこのブログです。その設定の上に立っていますし、RPに関わる部分では一応意識していることもあります(公式に反しない範囲で)
では、注意してご覧下さいませー。
ちなみに、各項目にあるミニ文章は、本編とは特に関係ありません。イメージです。






◆芹の死生観
「死にたいわけじゃ、ないですけれど…」
 彼女はそう言うとしばし考え込み、やがて表現し辛いと言わんばかりに続けた。
「……でも、特別に生きなきゃいけない、ということも無いと思います」

―――

特別に死のうとはしないが、通常の人間よりは生への執着が薄い、といえます。
剣を交えていて、一歩踏み出せばタダでは済まないかもしれない――そんな状況でも、一寸を踏み込みトドメの一撃を狙いに行く、というイメージ。
当然ながら無駄死には良しとしないし、基本的には生存しようとするようです。

――逆に言えば。
本人が無駄じゃないと判断したなら、命を投げ打つ可能性はあるということ。
自身の命の扱いに関して、自身の価値観は絶対である――自覚しているかは別として、芹はそういう規準を持っている。
死ねと命じられても死なないし、決めた時に死ぬなと言われても「結果次第です」と答える。
もちろん、自身の命は唯一無二のもので、命を落とせば周囲に大小さまざまな影響が出ることも、分かっています。
一種リソースのような見方をするのが特徴…かもしれません。

◆◆芹の様々な感覚

「これでこの子は強くなる。危険な程に、狂的に、甘やかに」
 男は続ける。
「そしてそんな危険な存在の種も、残らなくなる」

―――

芹は出生後、ある術師(情報は抹消されています)により、ある種の「呪い」をかけられました。
それは元々ある強力な素質をさらに引き出し、そのかわりにいくらかの精神的なエネルギーを不活性化するもの。
それは指向性をもって行使され、結果、芹はいくらかの感情やそれに伴う感覚が欠落しています。

◆恋愛
「――ええ、きっと」
 気まずそうに、けれど感じたままを。
「わからないです。…でも、好き、とは言えます。恋じゃなくても、好意は抱きますし」

―――

正確には「種の保存」の意識。
簡単に言えば、芹は恋愛感情を実感・体感することが『原理的に不可能』なレベルです。
例えば実際の行為や学習によって、「恋愛とは何か、愛しているとは何か」等を知ることはできますが、実際の心の動きとしては顕在化しません。

例えば、誰かの子供を欲しいとは思わない。
例えば、(一般的に)愛する、好きになるということを、自然には行えない。
例えば、一目惚れという事もなければ、そもそも「惚れる」という心理的な現象が発生しない。

例えるならば、人は他の生物について学習し研究し、その習性や生態を細かく把握することはできます。が、その生物そのものにはなれません。
ウサギそのものになれる学者がいないように、芹は恋愛を感覚として得る事が出来ないのです。

あえて妙な表現をすれば、「恋愛のクオリアを得られない」でしょうか。使い方が違いますが。

ただ、そもそもの指向性が「種の保存」意識を封じるためだった事の弊害か、あるいは趣味か。
女性的――より確実にいえば同性に対しては、いくらか近しい感覚を得られる可能性があるようです。
が、決定打といえるような「感情」は発生せず、最終的には大差は無いと思われます。

…この呪いを含め、数々のタブーを犯した元凶の術師は、その記録すら抹消される事となりました。
――あるいは、芹から隠蔽するため、かもしれませんが。

◆攻撃性
「――!」
 鋭い痛みと共に、血飛沫があがる。深くはないが、首筋を切り裂かれ、芹は自身の身体が徐々に冷え込むのを感じていた。
「……これは、困りましたね」
 言葉と同時、傷を押さえることもせず構えを取る。
――遠慮できない。殺す。
 審判は、下された。

―――

潜在的にはかなり強い――元々そのために育てられる予定だったので。
ただ、数年に渡る『先生』――大川・葉子の「教育」により封じられています。
それは趣味と常識とを織り交ぜた下らない授業であったものの、生み出したいくつもの「音」が術式をほんの僅かずつ浸透させていました。

現在においては温厚で、穏やかで、それらをまるで絵に描いたような人物像ですが、それは生来の性格と、この封印処置が生み出した産物に過ぎず、遠くない未来、芹は自身の本質をはっきりと自覚すると思われています。
実際、戦闘や危機に見舞われると攻撃性が強まり、「危険だから」「不愉快だから」その存在を抹殺しよう――という思考が少しだけ影を落とします。
それに薄々感づいていながら、「過去、そう育てられる予定だった」とだけ結論付け、仕方がないと受け入れるのは、果たして「諦め」でしょうか。それとも、「より強く身を任せたい」という事でしょうか?

◆◆その他
そのた。その他。etc.

◆逆光に佇む独奏者
「はい、またお邪魔しますね」
 いつも行くケーキ屋。いつもと同じようにシュークリームを買って、いつも通りに店を出た。
 いつもと違うのは、友人と一緒だという事だろうか
「……ん、おいしいです」
「あ、あたしも食べる!」
 シュークリームをかじりつつ歩き、他愛ない話をしながら考える。
「でも、最近急に寒くなりましたし…油断は禁物、ですね」
「そうねー…って、せりっちのほうが余程心配だけどね。ボンヤリしてる間に風邪ひきそうだし」
 炙り出す。そして、殺す。日常を奪わせなど、しない――と

―――

人は誰でも演技をしている――という事を言う人は珍しくありません。多分。
芹もしています。そして自覚しています。

「逆光に佇む独奏者」

逆光にあっては表情は見えない。――穏やかな声は、どんな表情から?
逆光に佇んでいては姿ははっきりと見えない。――その手が、身が、血に汚れたとしても。
演奏している姿は絵になるが、それは常に一人であるもの。――独奏者。

――巫名・芹。

◆いつか来る未来。
――ああ。
 暖かい。寒い。
 私はどんどん冷えて、代わりに熱く暖かなものがでていく。
――ああ。
 ごぼり。口から吐き出す。
 ごぼり。からだからこぼれる。
――ああ。
 あたたかい。ゆびも動かない。
 寒い。つるぎも持てない。
――ああ。よかった。
 私のともだちは、ちゃんと暖かな私をしっていたんだ。
 わたしは、いきていたんだ。

――さよなら。もう、みえないけれど。きこえないけど。
 ありがとう。おやすみ。ありがとう。

 さよなら

―――

穏やかには、死にません。
芹は自身を「怪異やそれに関わる敵を撃破する」存在として考えている節があります。
例え呪いを打ち破って恋をしても、人生の大成功と呼ばれる偉業を達成しても。
大病を患っても、親しい人たちがやめろと言っても。
芹の行く道は唯一つ。…剣を振るい、魔術を口ずさむ存在。
その終着点は、少なくとも穏やかな寝床ではないでしょう。

◆狂気
「――」
 ズレた。
 網膜が微かに剥離したような、鼓膜が声を出したような、脊椎から何かが立ち上がるような感覚。
「――ぁ」
 かすかな悲鳴は、羊の錠剤の。
「ぃ……や……!」
 拒否は夕闇に消えて、甘い甘い断末魔を。

 たまらず、首を刎ねて吹き飛んだそれを魔弾で撃ち抜いた。
 練習――のはずが。

『想軌』。
その、狂気の片鱗を、始発を、成れの果てを。
とくとご照覧あれ。

―――

そもそも想軌の使い手にとって、狂気とは恐怖の対象であり、力の象徴でもあります。
イメージを強く必要とする想軌は、似た系統の魔術に比べ、より強く精神を侵蝕します。
理由としてはいたく単純――すなわち、「狂気の沙汰」から生まれるイメージは極めて異質で、異常で、そして強烈である為。

現在でこそ、この「理由」は忘れ去られ、狂気がただの恐怖の対象となっていますが、つまり、元々は「そういうもの」なのです。
であれば、芹も『想軌』として魔術を放つ際には、少しずつでも精神を食いつぶしているという事。
ひょっとしたら、それが影を落とす事もあるかも…しれません。

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